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:2008:03/06/02:14  ++  飛散量前年の1.7倍

 県衛生環境研究所(前橋市上沖町)は3日、県内でスギ花粉が2月29日に飛散し始めたと発表した。昨年より19日遅く、平年よりも11日遅い開始で、調査が始まった1993年以降、最も遅くなった。環境省の予測では、今年の県内の飛散量は、少なかった昨年の約1・7倍、平年と比べるとやや多い量が見込まれており、花粉症に悩む人たちにとっては、遅くまで十分な注意が必要なシーズンとなりそうだ。

 飛散開始は、1平方センチあたり1個以上の花粉が2日以上観測された初日を指す。同研究所では、2月29日に今季初めて1平方センチ2・3個を観測し、3月1日は同1・9個、2日には同24・5個と「やや多い」量を記録した。

 同省は今年1月、県内の飛散開始日は2月10~20日と予測していたが、遅れた原因について、同研究所は「1月より2月のほうが平均気温が低かったことが影響している。だが、飛散量への影響はなく、予測通りやや多くなりそうだ」と指摘。飛散時期が後ろにずれる形となり、4月の遅い時期までは注意が必要としている。

 薬局などではすでに花粉対策コーナーが設置されており、1月末に設置した前橋市上小出町の薬局では、先々週からマスクや鼻炎を抑える内服薬などの製品が売れ出したという。マスクは、顔に密着して花粉を防ぐ立体型のものなどが人気。店長の男性は「今年は飛散量が多くなると聞いているので、売れ行きを期待しています」と話していた。

 群馬大医学部付属病院耳鼻咽喉科の鎌田英男医師の話 

 花粉症を防ぐ最も確実で効果の高い方法は、花粉が目や鼻に触れないようにすること。マスクやフード付き眼鏡を使ったり、外出後はコートやセーターについた花粉を落とすため、玄関で払ったり着替えたりするといい。気温15度以上の暖かい日や、昼過ぎや夕方などの花粉の多い時間帯は外出を控えてほしい。

 治療には、飛散開始日の1、2週間前から薬を使い症状を抑える「初期療法」が行われている。開始日から1、2週間後が症状のピークと言われており、症状がまだ軽い人なら間に合う。症状がひどい場合、抗ヒスタミン剤などの基本的な薬に加え、ステロイドの噴霧剤や内服薬などが使われる。花粉症は目や鼻、のどなどさまざまな場所に症状が出るので、それぞれの部位の専門医に早めに診てもらうのがよいのでは。

2008年3月4日  読売新聞)

ホントひどいよね。
対策グッツもダイブ出てきたし。
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